「タバコの害」について、吸う人も吸わない人も、是非、
知る必要があります
2005年7月1日からタバコが値上がりしました。駅構内や学校などの公共施設での禁煙、市のポイ捨て禁止条例で、歩きタバコも禁止になり、当然のこととは言え、愛煙家にとってはますます厳しい喫煙状況にあります。
実は、エコじいが、人間ドック入りから禁煙をしています。ポイ捨て禁止条例や、風評(喫煙しているエコじいは、エゴじいではないか)が怖くなったのではありません。
禁煙のきっかけは、「タバコが好きな友達の、タバコを吸わない奥様が肺がんで闘病中と聞き、大切な家族の健康のために禁煙を考えたと言うことだそうです。

丁度その頃、エコじいは人間ドックの健康講座で「タバコの害」を聞いたそうです。大切なお話なので、皆さんにもお伝えします。

ガン死亡率は肺がんが一番
最近のがん死亡率では、なんと肺がんが、男性1番女性では2番なのです。タバコを吸う人ほど肺がんにかかりやすい。タバコは、肺がんだけでなく他のがんを引き起こす最大の危険因子ともいわれています。喫煙しない方でも、部屋に立ち込める副流煙は主流煙の3〜4倍の有害物質が含まれているそうですから、注意が必要です。タバコの害について出来るだけ多くの方が認識し、禁煙する、分煙設備をする、あるいはマナーを守る社会にしていく必要があると思います。
男性以上に危険な女性、胎児と美容への悪影響
日本の女性の喫煙者は約15%ですが、高校生で10%近くの喫煙者がいるというデータもあります。男性は減少し50%を切ったというのに、若い女性、妊娠出産を控えている女性の喫煙が増えています。エコぞうは心配です。胎児への影響です。喫煙者の妊婦の出産は、タバコを吸わない人に比べて、早産3倍強、低体重児2倍強、先天異常児は1.3倍のリスクがあるそうです。当然、流産や低体重死出産の危険性も高いのです。
 女性の肺がんも増えていますが、乳がんや子宮ガンの発症率も喫煙で高まります。骨粗しょう症、貧血、しみ・肌荒れにも確実に影響するそうです。
今からタバコをやめても遅くない、リスクは確実に下がる
タバコと死亡率の関係について、亡くなった男性の5人に一人、亡くなった女性の20人に一人はタバコを吸わなければ助かったと推計されています。
 喫煙者は肺がん死亡率が5倍近くありますが、タバコをやめて5年経過すると、肺がんで死亡するリスクが1.6倍くらいに下がるそうです。心筋梗塞はやめた直後からはっきりと死亡リスクが下がります。 エコじいも自分の年齢を考えれば、いまさら・・と思ったそうですが、何よりも、大切な家族や周囲の人のリスクが下がると考えたそうです。
タバコ煙には猛毒が含まれている。例のバリウムと同等のタールで真っ黒
吸い込む煙には数千種類の化学物質が含まれ、200種は有害だと言われています。
  ニコチン   ・・中毒性、欠陥収縮に影響する。
  タール    ・・肺がんのみならず、多くの発がん物質を含む。
  一酸化炭素 ・・運動能力低下、血管障害につながる。

 胃レントゲンの時にバリウムを飲みますね。タバコを吸っている方は、あのバリウムと同量くらいのタールを1年間に飲んでいることになるんだそうです。肺の中は、右を向いても左を見ても真っ暗闇でございましょうか。
ところで、気になるのですが、ニコチンは尿で排出、タールはどうなんでしょうか?
肺がん死亡率は禁煙者の4倍以上、もっと怖いのが喉頭がん
肺がんは、喫煙本数が多い人、若い時から喫煙を始めた人ほど肺がん発生率と肺がん死亡率のリスクが高まります。タバコを吸わない人に比較して、毎日10数本吸っている人は4倍強の肺がん死亡率、20数本の人は5倍強にリスクが高まるそうです。
 皆さん、最もリスクが高いのが喉頭がん32倍、「最近二重あご、首が太ったわ。」なんて思っていてはいけません。あごのリンパが腫れていたら大変、エコじいも人間ドックの健康講座で聞いたそうです。
 そのほか、咽頭がん3倍、食道がん2倍、肝臓がん3倍、胃がん、すい臓がん、膀胱がんも2倍近くリスクが高まるそうです。これは猛毒が直接触れる喉に発生しやすく、気管を通って肺で吸収され、血液に入って全身に廻ります。そして最終的にはオシッコで排出されるのだそうです。
高血圧〜心臓病〜動脈硬化・・循環器系障害の元凶
タバコを吸った事のある方は経験があると思いますが、初めてタバコを吸った時、頭がクラクラ、心臓がドキドキするそうです。これは、ニコチンの作用によるもので、心拍数の増加や血圧上昇、抹消血管を収縮させ、動脈硬化が発生・加速され、更に脳血管障害(脳卒中、動脈瘤)や虚血性心臓病(狭心症、心筋梗塞、.心不全、.不整脈)などを引き起こすそうです。
胃腸の壁を傷つけ潰瘍のもと
消化器系も影響があります。胃の痛み、下痢、そしてニコチンは胃酸の分泌を高め、胃粘膜の抵抗力を弱めるので潰瘍が出来やすくなるのだそうです。
タバコすると、「頭がスッキリする」「ストレス解消」と言うけれど?
その前に、「タバコが切れて頭がボーっとする」と言ってませんか?タバコが切れてミニ禁断症状ではないでしょうか。一服で禁断症状が解けただけで、実験では知的作業能力はむしろ低下していたそうです。
あるいは、「一服でイライラがスッキリした。ストレス解消にはタバコや」と思っていませんか?これはニコチンが切れてイライラしているだけで、吸わない人には発生しない喫煙者のニコチン依存症のストレスではありませんか?タバコを吸って仕事や家庭の問題が解決し、ストレスがなくなることはないはずです。

で、あのエコじいは、どのように禁煙したのでしょうか?「エコじいの禁煙体験」をクリックしてご覧ください。