自然を楽しむ観光情報と、自然の大切さや自然との共生(天然生活、今風に言うとスローライフ)について、楽しくお知らせしたいと思います。

『気ィつけておくんなはれや、ここで言うボケっちゅうのは ワシがボケとるっちゅうことやのうて、浜松あたりでは好きなことに熱中することを「○○にボケてる」って言いよりますねん。くれぐれもワシがボケとるみたいに思わんといてや。塩じいはボケたふり、ワシはエコツアーにボケてますねん。

ところで英語で「RAPT」ちゅうたら、「心を奪われた、夢中の」と言う意味らしいんや、そやからムトウのラプティカタログちゅうのは「ファッションに心を奪われた、ファッションに夢中になるカタログ」ということになるわけや。
皆さんもいっぺんカタログ見てやって下さい。』(エコじい) http://www.rapty.com/
日本のふるさと長野の自然、「秋の始まり・霧が峰」
2003年9月14日
曇り多し晴れ
ススキが満開、
少し色づき始めた


「八島ヶ原湿原」は国指定の天然記念物

遠くに車山を見ながら、少し色づいた国指定の天然記念物「八島ヶ原湿原」は、標高1600mの高地にあります。
この高層湿原には、大きな池が3箇所あり、それぞれの表情が楽しめます。泥炭層がなんと8mも有るそうで、年齢は1万2千を数えるようです。植物も2百数十種類と多く、世界的にも貴重な高層湿原(泥炭層が水面よりも高く成長している)です。



湿原の周りの遊歩道は、ロープや敷板や角材で整備されており、一周すると約1時間半です。少し一休みしたいと思う頃、途中にヒュッテ「御射山」(みさやま)があります。ここでは冷たい自然の水が美味しくいただけます。
ヒュッテの横の沢の橋を渡ると、すぐそこが鎌倉時代に猟や武術を競い合った日本最古の競技場跡「御射山遺跡」です。

バスや乗用車は八島高原のパーキングに停めます。途中、ヒールの細くて高い履物のお嬢さんがいましたが、敷板には隙間があるので危険です。ビーナスラインは必ずスニーカーを持って行きましょう。






「強清水」から霧が峰高原の霧鐘塔へ向かう


車山とは反対側の西方向、グライダーの滑走場と霧鐘塔に向かいました。すぐ出会ったのが観光乗馬です。強清水からの、霧が峰自然研究路で7月にはニッコウキスゲ満開の歓迎を受けましたが、2ヶ月過ぎるとススキが満開で、急に寂しくなりました。お客を待つ馬も、うつむき加減で何か寂しそうです。

久しぶりに近くで毛色が綺麗な馬を見ましたが、更に珍しく思ったのはグライダーです。ここは上昇気流が発生するために、グライダーが飛ぶのには絶好のスポットで、発祥の地でもあるのです。グライダーは3機が同時に周回していることもありますが、音がしない、ゆっくりスイスイといった感じで、静かで排ガスも出ないし、丁度この自然に溶け込んでいます。但し、機体が細いので見るだけで充分です。乗りたいとは思いません。

霧鐘塔に到着、ここからもなかなかの眺めです。火山岩を台座にした方位と連峰の説明プレートがあります。残念ながら雲が多く、富士山は見えませんでしたが、快晴なら南に見えるはずです。

車山肩、ビーナスの丘からの眺めも心を豊かにしてくれる
「コマッチャウナ・・」どこも広々とした空気感があり景色がいいのです。ここからは、西に八島ヶ原湿原と鷲ヶ峰、東に車山山頂、北に連なる穏やかな山彦尾根、が見えます。
そして、ハイキングの起点には最適の場所のような気がします。ここから見えるところは、八島ヶ原湿原が一番遠くですが2時間、5時間あれば主要なところを含めて1周出来そうです。
マップをクリックすると拡大して見ることができます。